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社会・環境活動|環境への取り組み

小型・薄型・積層の省資源半導体パッケージで環境にやさしい企業へ。

省エネ・省資源の半導体パッケージ

半導体製造の後工程では、前工程で作られた半導体チップをパッケージに樹脂封止し、検査を経て製品として完成させます。材料や生産エネルギーは、チップを1個ずつパッケージに封止するより、複数チップを1個のパッケージにまとめて封止するほうが少なくてすみます。

また、複数のチップを積層して1個のパッケージにまとめることで、製品を実装する面積も小さくできます。秋田エルピーダは、少ないエネルギー・材料で製品をつくる高い生産効率とパッケージを「小さく・薄く・積層に」する省資源化技術で、お客さまや社会全体の環境改善に貢献していきます。

生産数原単位の改善

生産数原単位のCO2排出量改善率の推移

工場の生産効率の向上、空調施設の効率向上、生産数の増加、ビット集積度の向上などの成果で、生産に伴う製品1個あたりのCO2排出量(生産数原単位:gCO2/ 個)を低減しています。
2010年度の生産数原単位はエネルギー使用量の節減と高集積品の増産により、2007年度から48%削減しました。

積層パッケージの生産拡大

【積層パッケージ生産拡大による資源効率改善の推移】

秋田エルピーダは、MCPなどのチップ積層パッケージの生産に注力し、省資源化を進めています。例えばチップ1個あたりの樹脂(=レジン)使用量は、積層化することで、単層製品と比べて半分から3分の1に節減することも可能です。2010年度の資源効率(生産パッケージ数÷使用チップ数)は、2007年度から36%節減できました。省資源化のため、引き続き積層品生産の拡大に取り組んでいきます。

廃棄物の有価化推進

廃棄物の有価化推進

秋田エルピーダは、環境と経済性を両立させる活動として廃棄物の有価物化を進めています。工場の金属くず、紙類くず、廃棄プラスチック類はリサイクル業者に売却し、マテリアルリサイクルします。これにより資源が有効利用されて資源の節減になり、同時に廃棄物の処分費用も削減されます。2009年度の世界不況以降はプラスチックリサイクル市場が冷え込み、有価売却の確保が難しい状況でした。2010年度からは幾分回復の兆しがでて、有価売却量が微増しました。限りある資源の有効活用のため今後も、廃棄物の有価物化を推進していきます。

廃PPバンドを再利用した手芸教室

写真:リサイクル手芸教室の様子

地域の皆さまと一緒に環境保全について考える取り組みとして、廃PPバンドを使用した手芸教室を開催しています。PPバンドは、段ボール箱の梱包・結束に使用されるポリプロピレン製のバンドです。荷物の梱包から分別回収したPPバンドは、プラスチック資源としてリサイクルしていますが、その一部を利用して、地域の児童施設などで手芸教室を開催しています。参加された皆さまから大変ご好評をいただきました。特に児童施設では、体験型リサイクル講座として人気があり、追加開催のご要望を再々いただています。今後もこの取り組みを通じ、一層、地域社会との関わりを深めていきます。

エコキャップ活動

写真:エコキャップ活動

社会への奉仕活動としてペットボトルのキャップ回収活動を行っています。秋田県では、キャップをリサイクル業者に売却した利益で発展途上国の子供たちにワクチンを送る活動が盛んです。秋田エルピーダでは、2008年6月から2011年3月の期間で約79,467個のキャップを回収し、ボランティア活動をまとめている団体に寄贈しました。これは、約100個のワクチン寄贈に相当します。また、キャップのリサイクルで約626kgのCO2を削減できました。従業員参加の社会奉仕・リサイクル運動として 今後も活動を続けていきます。

環境美化活動 あきた・ビューティフル・サンデー

写真:環境美化活動 あきた・ビューティフル・サンデーの様子

秋田県では毎年4月を「あきた・クリーン強調月間」とし、4月の第2日曜日を「あきた・ビューティフル・サンデー」と定め、全県一体となった環境改善活動を進めており、秋田エルピーダでは、この全県規模の環境活動に合わせ会社前の県道・市道およびその周辺のクリーンアップを実施しています。

参加者はリピーターや初めての人など、さまざまですが、回を重ねる度に増え、本活動が社内に確実に浸透しはじめています。

環境教育を通じた地域交流

写真:環境教室の様子

地域の環境はその地域の人々によって支えられています。その人づくりをお手伝いする活動として、地元の小学校で環境教室を開いています。生徒たちは講話で環境問題について学び、討論会での発表を通じ、問題点を整理して自らの対策を導き出していきます。2010年度は、小学5年生を対象に講話と活発な討論会を行いました。この教室には、地元の国際教養大学の学生に講師、及び学習サポーターとして協力をいただきました。教わる側も教える側もこの教室を通じて成長し、そして互いの絆が深まっていきました。地域の人づくり、地域内の交流を進めるために、今後もこうした学びの機会を提供していきます。

ボランティア参加を通じた地域奉仕

写真:間伐作業の様子

美しく豊かな自然を大切にする街づくり及び環境づくりを目指し、地域の一員として従業員有志が地域ボランティア活動に参加しています。秋田県の森林面積は約82万haで全国7位の広さを有しています。この森を守る森林整備活動が盛んです。2010年は、若木の成長を促すために間伐作業を行いました。

また、秋田市では市民の河川愛護意識を高めるために、雄物川流域でクリーンアップを実施しています。2010年度は河口近隣の浜田浜でクリーンアップ活動が行なわれ有志が参加しました。ゴミの多さに驚かされ、改めて環境問題について考えさせられました。今後も地域活動に協力していきたいと考えます。この活動にも有志が参加しました。ゴミの多さに驚かされ、改めて環境問題について考えさせられました。今後も地域活動に協力していきたいと考えます。